実家の脇屋から新築へ──私たちが家を建てようと思った理由
私たちが「そろそろ本格的に家を建てようか」と思い始めたのは、2人目の妊娠が分かった頃でした。
もともとは、実家の敷地内に建っていた“脇屋”と呼ばれる小さな家に住んでいて、2人暮らしのときにはそれなりに快適でした。
でも、子どもが生まれ、家族が増えると……それまで見えていなかった不便さや心配ごとが、次第に浮き彫りになってきたのです。
間取りが狭く、育児には不向きだった
脇屋の間取りは、リビングとキッチンがしっかりと区切られた昔ながらのつくりでした。
仕切られたキッチンで料理をしていると、赤ちゃんや子どもの様子が見えないのがすごく不安で……。
「今、どこにいるんだろう」「何してるんだろう」って何度も手を止めて見に行く日々。
孤立感もあって、なんとなく気持ちまで疲れてしまいました。
夏は暑く、冬は寒い
築年数もそれなりに経っていたため、断熱性が低く、夏はとにかく暑い!
冬は冷気が入り込んで、寝起きに鼻先が冷え切っていることも珍しくありませんでした。
赤ちゃんが風邪を引かないか、いつもヒヤヒヤしていました。
階段の上にある居室と、転落の不安
脇屋は1階が車庫、2階が居室になっていて、毎日階段を昇り降りする必要がありました。
買い物帰りに荷物を持ちながら赤ちゃんを抱っこして階段を上がるのは、正直かなりの重労働。
そして何より、子どもが成長して自分で動くようになったときの「転落のリスク」が怖かったです。
古い家ならではの“健康面”への不安
古い建物だったため、湿気によるカビや結露も気になっていました。
健康への影響がゼロとは言い切れず、いつか何かあったらと不安に思っていました。
虫の侵入、まさかのムカデ事件
建物の構造上、隙間が多く、虫の侵入も日常茶飯事。
特にショックだったのは、娘の靴の中にムカデが入り込み、噛まれてしまったこと。
こちらの記事でも紹介しています。
小さな子どもがいる環境で、こうしたトラブルがあるのはやっぱり心配です。
育児中の「事故未遂」もきっかけに
後追いが始まったばかりの頃、私がキッチンで作業していると、知らないうちに娘が足元に……。
ダイニングに置いていた熱いコーヒーをうっかりこぼしてしまい、そのコーヒーが娘の足にかかってしまったことがありました。
幸い大事には至りませんでしたが、あの瞬間のヒヤリとした気持ちは今でも忘れられません。
今までは「十分」だったけど……
2人で住んでいた頃は、「まぁ、こんなもんかな」「不便だけど慣れればいいよね」と思っていたことも。
でも、小さな子どもがいる環境では、不便さや危険が積み重なってしまう。
「このままじゃダメだな」「やっぱり建てよう」──そう思ったのが、私たちのマイホーム計画のスタートでした。
まとめ:家族が増えたら、暮らしも見直す時期
新しい命を迎え、生活スタイルが変わっていく中で、住まいに求めるものも大きく変わっていきました。
もし同じように「今の家ってこのままで大丈夫かな?」と悩んでいる方がいたら、
少し立ち止まって、「この先の暮らし」を想像してみるのもおすすめです。
私たちの経験が、どなたかの参考になれば嬉しいです。
