AMHが低いと言われた私の妊活体験談|若くても早めの検査をおすすめしたい理由

妊活や不妊治療について調べていると、よく目にするようになる「AMH(アンチミュラーホルモン)」。

私も、ブライダルチェックを受けるまでは聞いたことすらありませんでした。

軽い気持ちで受けたブライダルチェック。まさかの結果に

当時私は20代半ばで、健康には自信がありました。ブライダルチェックも、どちらかといえば「安心のため」という気持ちで受けたものでした。

ところが結果を見て驚愕。AMHの値が「1.4」。お医者さんには「40代に近い数値です」と言われ、思考が一瞬止まりました。

正直、どこかで「若いから大丈夫」という慢心があったのだと思います。だからこそ、すぐには信じられなかった。

「検査ミスかも」「たまたま調子が悪かったのかも」…そんな風に、自分に都合の良い理由を探してしまっていました。

自然妊娠できた。でもその後に起きたこと

ありがたいことに、妊活を始めて数ヶ月で自然妊娠することができました。

「AMHは低くても妊娠できる!」と安心し、ふたりで本当に喜びました。母子手帳も受け取り、少しずつ親になる実感も湧いてきた頃──。

突然の腹痛と出血で病院へ駆け込むと、「心拍が確認できない」と言われました。診断は稽留流産。

あの瞬間の衝撃は、今でも忘れられません。稽留流産については別の記事で紹介しています。

流産後の再検査。さらに悪化していた数値

回復後、改めてAMHを測定すると「1.2」。あれから1年も経っていないのに、さらに下がっていました。

それでもまだ、「1はあるし…」とどこかで現実を直視できていない自分がいました。

恥ずかしかったタイミング法。けれど考えが変わった

その後、不妊治療専門のクリニックに通い始めました。最初はタイミング法からのスタート。

「今日はタイミングを取ってくださいね」と言われるたび、最初は正直恥ずかしかったです。通院や内診も抵抗がありました。

けれど、うまくいかない月が続くうちに、段々と気持ちが変わってきました。「そんなこと言っていられない」──自分の甘さにも気づき始めていました。

AMHは0.6に。ついにステップアップを決意

再検査で、半年も経たずにAMHが「0.6」まで下がっていた時は、さすがにショックでした。

「このままでは本当に卵がなくなってしまう」

焦りと不安で涙が止まらず、夫と何度も話し合いました。結果、私たちは人工授精(AIH)へと進むことを決めました。通水テストについてはこちら。人工授精についてはこちらの記事で紹介しています。

1回目の人工授精で妊娠。そして感じたこと

幸いにも、初回の人工授精で妊娠することができました。

AMHの値が1を切っていたとしても、妊娠・出産できる可能性はある。自分がその証明になれたことを嬉しく思います。

若くてもAMHが低いことはある。だからこそ早めに

「若いから大丈夫」──私もそう思っていました。

でも実際は、20代でAMHが1台ということもあるのです。

だからこそ、妊娠を考えるなら、ブライダルチェックや性病検査と同時にAMHの測定もしておくことを本当におすすめします。

夫婦で支え合って妊活を乗り越えていく

私がここまで来られたのは、夫の存在があったからです。

流産した時も、数値に落ち込んだ日も、夫は私を責めることなく、そばに寄り添ってくれました。

「一緒にがんばろう」「ふたりで乗り越えよう」──その言葉が何よりの支えでした。

まとめ:数値だけじゃない。希望を捨てないで

AMHが低いと告げられたとき、絶望するかもしれません。自分を責めてしまうかもしれません。

でも、可能性はゼロではありません。私のように、0.6でも妊娠できたケースもあります。

早めに検査して、自分の体を知ること。そして、夫婦で一緒に前を向いていくこと。

この体験が、誰かの心にそっと寄り添えますように。